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トヨタユナイテッド静岡株式会社 代表取締役社長 桝谷 安城

このメッセージを読み始めてくれた皆さん、こんにちは。トヨタユナイテッド静岡、代表取締役社長の桝谷安城です。
2021年の4月に、「静岡トヨペット株式会社」「トヨタカローラ東海株式会社」「ネッツトヨタスルガ株式会社」の3社が合併して「トヨタユナイテッド静岡株式会社」は誕生しました。ここには当社を理解してもらうために、私が経営者として大事に思っていること、伝えたいことを書いています。

自動車販売店の存在意義

現在、自動車の新車販売台数は1990年のピークと比べると約半分にまで減少していますが、保有台数は増え続けています。その自動車を販売・整備する私たち自動車販売店は、社会にとって重要な存在です。「君たちがいないと困る」と言われる、私たちはそんな仕事をしています。

トヨタユナイテッド静岡が目指す会社像

当社は合併したことで、静岡県のトヨタ系カーディーラーの中で社員数、店舗・ショールーム数が最多の会社に。それに従い、静岡県で仕事をさせてもらう責任と義務も大きくなりました。社会的責任を強く自覚して、会社を成長させていくために、次の2つの観点から目標を掲げています。

1. お客様観点

お客様が私たちとのお付き合いを「自らのステータス」と感じられる会社を目指す。
私たちは「プロ社員」として「安心」「安全」「信頼」をベースに、お客様のことを深く理解したうえで、期待を上回る対応をし、会社のファンやサポーターが増えていく会社を目指します。

2. 地域社会の観点

地域社会の「今と未来の活性化」をサポートし、「認められ」「頼られ」「憧れられ」る会社を目指す。
地域のモビリティカンパニーとして、求められる役割に挑戦し続け、静岡の移動を支えます。また、地域の子育てや文化継承を応援。さらに、静岡の防災・減災に積極的に取り組んでいきます。

会社と社員の関係について

著名な経営者:遠藤功氏の著書から学ばせてもらいましたが、会社には、経済体、共同体、生命体という三つの側面があります。(
会社を一番外郭にある「経済体」だけを捉えると、利益追求型の合理的な組織や制度が重要視されてしまいます。しかし、会社の中心は人、「生命体」です。社員が、成長感、達成感、貢献感を感じ働いてくれることが一番です。
会社は、社員の皆さんが最大限の実力を発揮できるよう、環境や制度を整備し、「土台」を整えます。一方で、社員は自己実現に向け、絶えず成長を続けることが大事。この連鎖が会社と社員の幸せ、そして、お客様の幸せを創造することにつながります。
※ 出典:遠藤功氏著『生きている会社、死んでいる会社』

会社と社員の関係についてのイメージ

これからの未来を築いていく若者の皆さんへ

現在は、多様な個性が認められる新しい社会に変化しています。将来的には自動車の「販売」「整備」は、たくさんある仕事のひとつになり、地域の魅力を創出する起業的な仕事も増えるでしょう。そして、トヨタが開発中の「ロボット」を販売することも。そんな無限の広がりがある仕事を、一緒に創っていく「情熱」がある学生の方に、是非、トヨタユナイテッド静岡のドアを叩いてほしいと心から思っています。

そんな学生の皆さんに私が好きなオノヨーコさんの言葉を贈ります。

A dream you dream alone is only a dream.
A dream you dream together is reality.
ひとりで見る夢は夢でしかない。
しかし、誰かとみる夢は現実だ。
Yoko Ono

クルマがモビリティへ変化をしていく時代に、
なくてはならない会社を、静岡県を元気にする会社を、
一緒に創っていきましょう。